むましか日記

消しハン制作記録

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

百鬼夜行ハンカチ

ハンカチと言うと、キレイなハンカチかと思いますがこれはただのハギレに自作の妖怪ハンコを連打したものです。このあと端を裁縫するかは、インクの落ち具合の実験結果によります。 それでもなかなか自分で彫った妖怪たちが並んでいるのは可愛いもの! 並ぶ…

提灯

化物婚礼絵巻から、提灯でした。一本足は唐傘お化け風なんですが、家紋なのか屋号なのか、提灯に描かれた二重丸が目玉にしか見えない。ぴょこぴょこ動きそうなところがたまりません。

三宝

百器夜行絵巻から、三宝でした。乗っているのは伊勢海老?ロブスターかも知れませんがどちらも好物です とか言って天狗の時に出て来た三宝、今度は妖怪自体になっちゃってたー!ということで彫ったのでした。

なんだか忙しくしていて彫刻刀を握る暇がありません。 よそのネコさまとか妖怪なんか(なんか!?)彫ってるんならうちの犬を彫れと身内から言われていましたのでいよいよ彫りました。 オーストラリアン・ラブラドゥードルという長~い名前の犬種の、2歳の…

提灯お化け

今回は、有名な提灯お化け(北斎の百物語の原画から)でした。 お化けの表現というよりも、提灯の表現にとても長けている描写だと思いました。 中の火が原因で燃えてしまった提灯が口を開けたように煙を上げて風に揺れているところが、、どうもお岩の顔にし…

付喪神草子

幽霊名画集という辻惟雄さんの本で、冒頭に紹介されている付喪神草子に出てくるシーンから、イラストを描いて彫りました。人の肉を囲んで開いている宴なのですが、他の妖怪もみんな優しそうなというか、楽しい顔をしていてほのぼのした絵です。反省点は、原…

ネコはん

以前彫っていたネコさんのはんこたちですが、持ち手もつけてこのような感じで完成しました!上の写真は全員違うネコさんたちで、下2つは同じネコさんを別の表情で彫っております。 今後も妖怪と動物を中心に作っていきます。

目目蓮

こ、これは一体なんなのか… 鳥山石燕『今昔百鬼拾遺』に出てくる、目目蓮でした。 あまりの不出来さに今回は本家画像を掲載いたしました。タンスなんだか障子なんだか…。 目をいくつも彫らなければならなかったので、プレッシャーで投げ出しそうになりました…

妖怪あずき洗い

妖怪ホリホリしますとか書いてあるのにあんまり妖怪彫ってなかったので「あずき洗い」です。 チャキチャキと川辺からあずきを洗う音がする…というのはその情景が浮かんできそうなところが素敵です。名前もかわいい。 既存の絵をもとに描いたイラストで彫って…

持ち手をつける

彫ったハンコにせっかくなので、持ち手をつけようと思い、実験中です。(出番のない貝で) このままだと厚すぎて押しにくいのでは?と思い、、 消しゴム自体を薄く切って(うまく切れず断面がガタガタ…涙)、接着。 押してみて感じたこととしましては、薄く…

平行植物

数年前に彫ったものがでてきました。モチーフは、レオ・レオーニの平行植物でした。 本を開くと、最初の方に載っている図版がとてもきれいで(新装版も同様かは不明です) 確か点描画なのでハンコにすると印象が変わってしまったのですが…。 そして、大きめ…

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