今回は、有名な提灯お化け(北斎の百物語の原画から)でした。
お化けの表現というよりも、提灯の表現にとても長けている描写だと思いました。
中の火が原因で燃えてしまった提灯が口を開けたように煙を上げて風に揺れているところが、、どうもお岩の顔にしか見えない、というようなこわ~い体験があったのかも知れません。
ところで今回は消しゴムではなく、ただのゴムを彫ってみました。
ゴムのほうが硬いですが、彫刻刀で荒々しく掘る不肖むましか、原価も安くて(半額以下で手に入る…)こっちのほうが合っているかも知れません・・・。
まあちょっとメリット・デメリットあるので(消し)ゴムはんこ彫り模索します。