むましか日記

消しハン制作記録

うらめしや

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ご無沙汰してしまいました!
妖怪ではないのですが、幽霊です。
定番の、柳の下に所在無く立ちすくむ美人(風)の彼女です。
さて、なんでまた死んだ後もこんなところに留まるのか、、自分でも忘れてしまうからでしょうか?
その足元には、あるはずの足は無く、よく見ると うらめしや と書いてあります。
なぜ自分が自分であるのかを忘れても、この恨みだけは忘れまじ というような激しい動機が伺えます。
 
もとの絵は、確か、円山応挙の絵で
辻惟雄の「奇想の江戸挿絵」に紹介されていました。

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